注文住宅 外壁の板張り

本社アトリエの設計室、2度目の改装です。

25年経ちますと、建築の方向性も少しずつ変化していますし、今現在の自分の感性に合った室内を創りたいと思う日々が何ヶ月か過ぎました。
また、十数年前からも建物北側の外観が気になっていて、いつかは木の外壁にしたいと思っていました。

他にもいくつかの想いがあってこのたび思い切ってリフォームに着手しました。

10日間の解体後、床の下地、外壁に新しく150口の2本の化粧柱を立てた後、下地を造って6月末からは外壁の化粧材(杉赤杢板)を貼りかけています。

毎日少しずつ出来上がっていく外壁。
本来の注文住宅の良さが十分味わえてとても喜んでいます。

この感動がまた工事をしたくなる源です。

桧、杉、ケヤキ、楢、タモ・・・と色々な樹々に囲まれた室になりますが完工は未定です。
工事は続けたいし、完成も見たいし、我儘な人です。

2025年7月4日 竹田 成太