木と人が一緒に暮らす家

写真はモデルハウス「和日の家」のダイニングルームで、ダイニングからリビングの北側を撮っています。テーマはホームページのTOPページに書いてある文言です。

障子、杢目の美しい吉野杉の巾木、そして5寸5分角の力強い栗の面皮柱 etc. 「和」のデザインです。そこにヴィンテージの北欧家具やデンマークの照明器具などを使って落ち着いた空間に・・・と、テーマに沿った“住まい” になっています。

久しぶりに和日のダイニングルームでブログの下書きをしています。鉛筆が止まりますと木製の掃き出し窓を通して、庭を見ています。この窓がアルミサッシだといい文章が思いつかないかも・・・?
木の建具にするには、窓枠の納図、加工図、建具詳細図を設計し、大工さんにお願いしますが大変手間はかかりますし、後々のメンテナンスも必要です。それでも木製建具はアルミサッシには無い多くの魅力があり、これからも使いたいと思っています。

さて、こうしていつものようにブログを更新していますが、早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。
本年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。 
今年のブログは今日が最後となりますが、来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

2022年12月28日 竹田 成太