広葉樹と和モダンの家

写真は第Ⅱゲストルーム 壁材はタモ、床材はナラです。
どちらも堅木で杢理も美しく、経年変化(10年、20年・・・と年月を経た方が底艶も出て美しい)も楽しめますが、性が強いので変形し易く長期の乾燥が必要です。
材木屋さんが “この材は乾いてます” とよく言われますが、それでは少し心配です。

僕は和モダンの家を創ることが多いので造作材(鴨居 方立 巾木・・・)にも広葉樹を多く使います。杉、桧を使いますと和の色が強くなり、イメージが少し変わってきます。

材木市況の現状をお伝えしますと、ナラとかタモはここ7~8年は高値で取引されていて、材の量・質とも落ちてきているので使いにくい状況です。
代わりにホワイトアッシュやレッドオークを使っていますがこの材もここ2~3年で高くなっていて、入荷も少ないと聞いています。

材料にこだわった注文住宅を創っていくのは年々難しくなっている状況ですが、年間に施工する量が少ないのとまだまだ在庫もありますので頑張れば “質は守れる” と考えています。

2023年7月21日 竹田 成太