立て簾

永い年月育まれてきた日本人の暮らし方。
今の生活スタイルにも十分調和できるものも多々あると思います。

創商の施工例の中にもよく登場します。
土間縁、濡れ縁、簾・・・etc.
今日の写真はたて簾です。役割は大きく西日を防ぐ、人目が気にならない、そして室内や庭からの景色がより豊かに見えます。
京都の竹専門店の中川商店さんにお願いする場合と、庭師さんに編んでもらう時があり、その時々で提案しています。

我が家の立て簾は約6年経過していますが、まだまだ大丈夫です。
ただ、立て簾の足元はやはり傷みやすいので、花崗岩と杉赤のデッキ材で18㎝程地面より高い位置に置いています。
年中殆んどかけている立て簾。
今リビングから見ていますがいい風情です。

竹田 成太