設計図書ができるまで

今日は 設計図書についての話をもう少しします。
  
まず、僕のラフスケッチを基に設計室のスタッフが図面を起こします。
今度の家のスケッチは、基本的な部屋やポイント5~6枚。
全体の設計図書になるにはもっともっと必要です。
そこで、スタッフと幾度も話し合いをしつつ固めていきます。
当たり前のことですが、考えれば考えるほど話し合えば、話し合うほどより良くなっていくのです。
でも・・・・どの家も、ご予算があります。
そのなかで、頑張らなければ・・・
逆に、お金をかければいい家になるのか、いえ、そこは又違うと思います。
丁寧に心から作ってゆく気持ちが大事です。
  
今回、具体的にプラスした箇所はLDからキッチンへの出入り口まわり、キッチンから家事室~納戸と続く間のデザイン。
玄関の窓廻りの納まり・・・・等です。
当初のプランと比べると、私たちの想いが盛り込まれた創商らしい家になってきていると思います。
これからの見積りが心配ですがとりあえず、工務に積算をお願いしました。
  
社内で、いつも言っていることですが設計図書は一つの基準です。
次は、この図書を土台に大工・監督と一つになって原寸で考えれる現場でまだまだ頑張らなくてはいけません。 

  

竹田 成太