木と人が一緒に暮らす家

写真はモデルハウス「和日の家」のダイニングルームで、ダイニングからリビングの北側を撮っています。テーマはホームページのTOPページに書いてある文言です。 障子、杢目の美しい吉野杉の巾木、そして5寸5分角の力強い栗の面皮柱 etc. 「和

質のいい普段着

家を守ってくれる屋根と外壁は厳しい環境に耐える実用面と意匠が大きく問われます。 築13年の材木倉庫「木の倉」の屋根はガルバ二ウム鋼板の小波板、意匠は鋼板の原点、スタンダードなデザインで気に入っていますが、その屋根材を留めている留め金具に

木の倉

木の倉は倉であって物をただ納めるだけの倉庫ではないと考えています。 そして僕が木の倉に想うこと、昨今は余り見られない木造らしい建物を創ることです。 木組みの美しさを感じられる小屋組み、プレカットでは出来ない手刻みの技、整然と並んだ甲乙梁

元気な杉苔

大元のアトリエの庭。 ここは2006年から東面の生垣、アプローチ、主庭・・・etc.に着手しました。最初に造った庭の主な木を残しながらアトリエと調和する今の庭へと変えていきました。完成して半年後、杉苔にとっても初めての紅葉、フッキソウも

改装前の創商

写真は42年前、1980年に竣工した私共の事務所です。 坪20万で建てた安普請ですが、建築会社の事務所ですし、家づくりの考え方や拘りをお伝えしたいと思って頑張りました。 計画は平屋、屋根のフォルム 軒の出・・・etc.と外観が先行してい